家主と猫、後編


毎日毎日逃げられる。
こんな日々を繰り返して、一家が一室に集える日は
来るのだろうか(:w;)そんな想いで心が痛んでいた(嘘)ある日。


その日はなんだかチョットだけ違っていた。
だって・・・



梅「また居るわ。どうする?白猫。」
雪「どうしやしょう・・・」


だってこの2匹が2ショットだったんですもの!(珍)
何か起こりそうな予感・・・
ちなみにこの2匹の視線の向こうには、目線をそらしたまま
頑張ってじゃらしを振る主人が居ます。


ブンブンブンブン、宙をただ舞うじゃらし・・・
5分くらいたったでしょうか。
梅はあきらめて、部屋の奥へとひっこんでしまいました。
K「(梅ちゃんが行ったから、雪ノジも逃げるよねぇ)」
今夜も頑張りは無駄に終わるのか?


そう思ったその時



雪「どうしやしょう。じゃらしが・・・」(((;´人`)ズイ



雪「じゃらしが揺れている・・・」(((;´ω`)ズズズイ


なんということでSHOW(☆w☆)
雪が〜部屋に入ってキターーーーーーー!!!
そういえばこの男。うちにきてちぐらに引きこもっていた時も
ご飯ではなくおもちゃに釣られていた・・・Σ(−w−)
じゃれつきはしないものの「妙な生き物<おもちゃ」状態に
なったらしく、ジーッと主人を警戒しながらじゃらしを
見つめています。


それに気づいた梅も
梅「ハッ( ・0・)白猫に負けた!」
とばかりに、勢いで入室



雪「じゃらし・・・ゆらゆら・・・」
         梅「私の方が近い〜近づけたあぁ〜←負けず嫌い」


じゃらしと主人を交互に見つめる雪ノ丞
勝ち誇る花梅
腕先以外、微動だにしないよう頑張るNONちゃん
面白すぎて吹き笑う私・・・


画して一家は、ある日突然一堂に会することが出来たのでした!
めでたしめでたし。ちなみにこの後、雪は二階へアッサリ去っていき
主人は、この後寝入った梅が出て行くまで小一時間ほど
体制を崩さず耐えていましたとさ。チャンチャン♪


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