煙のチカラ


・・・っていうか香りのちからだ。


お香は仏様の食べ物だと言われて、墓前や仏壇に供えられるけど
そうなる以前は人の食べ物だったらしい。
と書くと変な感じだけど(&どこで読んだかは忘れたけど)
昔々断食の習慣があった人々が、ご飯が食べれない代わりに
香りを食してたというのが、この話の始まりらしいデス。
日本の話しかどうかすら曖昧ですが(-∀-)ヾ


そんなこんなで人間の糧から仏様のお食事になったお香。
それ以外でも、煩悩を払ったり、願いを天に届けたりと
働きっぷりがいいらしい(お寺で煙を悪いとこに被せると
治るっていうのもコレ系だよね、きっと。私は頭に被らねば。笑)


1.鬼神と同じように感覚が研ぎ澄まされる。
2.心身を清浄にする。
3.よく汚穢を除く。
4.よく睡眠を覚ます。
5.静中に友をつくる。
6.塵裡に閑をぬすむ。
7.多くても飽きない。
8.すくなくても足りる。
9.久しく蔵めておいても朽ちない。
10.常に用いても障りなし。


っていうのが一休さんが言った「香十徳」(お香のメリット)
らしいんですけど、普段何気なく使っているお香には
思ってる以上にイイコトがいっぱいだね。


ま、石も一緒だども。笑