オトコらしい


ある日。



      梅「異変察知。避難避難。」


梅が机の下に逃げ込み、小さくなっていました。
はてどうしたんだろう?と不思議に思っていたら、隣の部屋から
突如「ヴォォォォ〜」というけたたましい声が聞こえてくるじゃ
ありませんかΣ(=w=)オォゥ?


襖を開けてなんだなんだと覗いてみたら
まぁなんと珍しく、雪が唸っているのです。



雪「おめぇさん、ここはあっしの縄張りですぜぃ?!」


窓の外を見てみると、真っ黒な猫がたたずんでいる。
写真が暗く、見えにくいですね。でも「明度」をあげてみると

黒猫「うるせぇバ〜カバ〜カ」


↑ほらこの通り。どうやら若いオスらしいです。


フゴーヴゴ〜という激しい唸り声。
今までも、何匹かの猫の来客はあったのですが、ここまで怒っているのは
初めてです。当然、そんな雪の姿を見たことがない梅ちゃん。
机の下でどうしているのかと思い戻ってみると



梅「あの声警報?!サイレン?!
 白猫、梅が叩きすぎておかしくなちゃッた!!?」


目をひん剥いてビビッていました(´∀`)アッハッハ↑そうじゃないと思うよ。
おびえる梅・・・可愛そうだけれど、それ以上に二重顎でビビる姿が面白すぎる。



梅「笑ってる場合じゃないわよ!梅、白猫に食べられちゃうかもっ」


そんな梅の心配をよそに、十分ぐらい睨み合い唸りあっていた二名の争いは
ノロノロと黒猫君が(飽きたのか)去っていくことによって終結しました。


その後、梅は雪に「こいつも怒らせたら恐い」という感覚を感じたのか
追いかけられてもいつものように逆切れすることなく
終始終われる側に徹しているのを見て私は「こんな平和な時間が続くなら
黒猫ちゃん、毎日来てくれ」と思ってしまいましたとさ。


雪よ、男の威厳回復だね。



   雪「オイラもやるときゃ〜やるんですぜ(☆ω−)」


うん。なかなか猫らしかったよ。


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